今回は、「タニタ食堂の体組成計測のサービスで、53歳が計測してみたら?」の巻、です。
3月中旬からコロナのため、ジムに行かず、自宅で筋トレ(+有酸素運動)をやっていました。ジムは6月末まで休会です。7月からジム再開ですが、都合がつかず、まだ行っていません。
自宅の筋トレの頻度、時間は、筋トレと有酸素運動を週2~3回、それぞれ1回30分程度、でした。
この頻度、時間ははっきりいってヌルイと言えましょう。
苦しいのがキライなのと、キツくすると続かない、と思ってるので…。
もともと50代は回復が遅くなるのと、過去の交通事故の後遺症で疲れやすいんですよ(易疲労性というそうです)。退院後に復職したら、あまりに疲れるので、入院していた病院で診察したら、医者から「それは後遺症です。診断書書きます」とのことしでした。
プロテインも相変わらず飲んでません。めんどくさいので。
…という
筋トレのブログなのにやる気があんまり感じられない、
しかも53歳が体組成計で測ったら、どうなるんでしょうか?
体組成計は自宅にもありますが、個人では買えないお高い体組成計で測るのと、専門家によるアドバイスを聞く、を常々やってみたいと思っていました。
タニタ食堂の体組成計測とは
株式会社タニタ、はWikiPediaによると以下のとおりです。
「世界初となる「家庭用脂肪計付きヘルスメーター」を製造・販売」、「常に先進の健康機器を提供している」メーカー。そのタニタが「経営理念である「我々は『はかる』を通して世界の人々の健康づくりに貢献します」を自ら実践する場として社員食堂をオープン…一般向けに「タニタ食堂」をオープン…。
比較的近くにタニタ食堂がオープンしたのですが、その時は特に行こうともしていませんでした。
細々と筋トレしてるけど、50超えている自分のカラダがどうなっているのか、
客観的な数値とアドバイスがあるといいな、と思い、いろいろ検索していました。
ジムにも体組成計があり、アドバイスもありますが、計測しようと思った4月、5月はジムは休館していました。
体組成計による計測とアドバイスを受けられる場所は?
いろいろ検索すると、近場では、薬局で体組成計による計測とアドバイスを受けられるところがありました。また、タニタ食堂でも食事する前提ですが、体組成計による計測と栄養士による食事と運動のアドバイスが受けられるとのこと。
ジムは大抵入会しないとそのような計測、アドバイスは無いですが、無料(タニタ食堂は食べる前提ですが)でアドバイスを受けられる場所があるんですね!
早速それぞれ薬局とタニタ食堂に5月に行ってみましたが、店舗はやっていますが、体組成計測のサービスはジム同様お休みでした(当然か!)。
7月から再開したので早速計測しました!
あんまりマジメに筋トレしていないので、
計測するとかなり悪い数字が出たりしてへこむだけかな、
と思いつつ、計測してみました!
結果はこちらです。
と、いきなり画像を見てもなんのこっちゃ、ですので、受けた管理栄養士の方のアドバイスともども少し結果を解説します。
ちなみに各項目の解説は裏面にあります。
結果表の見方と受けたアドバイス
計測して結果がプリントされると、アドバイスするという管理栄養士の方が
「すばらしい!」を連呼しています。
いろいろ聞くと筋肉量がまあまあ標準より多いようです。ホッ。
下記は全身チェックの数値です。
体脂肪率、は予想とおりですね。少なくも多くもない、って感じでしょうか。
部位の分析、だそうです。上は青い色が濃いと、標準より筋肉量が多い、とのこと。この絵を見て、左右の偏り無くかつ標準より筋肉量が多いので、すばらしい、のだそうです。
体幹の筋トレが脚と胸に比較すると少ないためでしょうか、体幹の筋肉量は標準の+1ですが、「多い」ではないですね。今後気をつけますよ。
お次は「体型判定」、体脂肪量と筋肉量で自分の位置が★で示されます。
私は体脂肪は-標準、筋肉量は多め、ということで右の真ん中下ですね、これは良いそうです。
次、筋肉量が多い部位のため、年齢が進むと、筋肉の減り具合が相対的に大きい、脚部の筋肉量の年代平均との比較です。
私は106、なので、20代の平均より上、ということで、筋トレのメニューに苦しい脚トレをサボりながらも入れたかいがありました。
どうりでモモが60cmだったり、ヒップが100cmだったりしているわけだ。
太さの元は脂肪だけではなかったようで良かった。
しかしこのグラフを見ると、
20代から脚の筋肉量ってどんどん減っていく
ものなのですね。今後も脚トレはサボらないようにしたいです、ハイ。
基礎代謝量は私は50代の平均値、1400kcalを超えて1745kcalとなっています。なんかいつも腹へってると思ったら、このせいか。
しかし今回唯一悪いのが、内臓脂肪レベルでした。
管理栄養士さんによると、「お酒、スイーツの間食」とかで上がるそうです。
私はどちらも好きですが、全く飲んだり食べたりしていないので、管理栄養士さんと「何が悪いんだろう」といろいろ話ましたが、思い当たるのはたまに食べるパンでした。パンといっても甘い粒アンが入ったパンとかたまに食べるので、該当するのはこれが怪しい。しかしなかなかやめられない。
管理栄養士さんからは、「内臓脂肪は比較的落ちやすいですよ」とのことで、2~3ヶ月後に食生活を変えた(甘いパンやめられた)ら、体組成計測、再度挑戦かな。
アスリート指数はプロスポーツ選手などのアスリートに近いのか、だそうです。
私はスタンダード超えてアスリート1(要は下の方)です。これはやっている筋トレの量が激しくないので、妥当かと思います。仕事も1日ほとんど座っていますし。
管理栄養士さんに質問した!
せっかくなので、5分の間ですが、気になることを聞いてみました。
質問は、
「プロテイン、一切飲んでませんが、私の数値結果から飲んだほうがいいのですか?」
です。
なお私は30代の頃、食べすぎ飲みすぎで85kgまで増量し、健康診断の結果も悪かったです。その中で腎臓も悪い数値になっていて、母親が腎臓が弱く、何度も入院していたりしたので、負担がかかるのはイヤということも伝えました。
管理栄養士さんの回答は、
「たんぱく質も含め、
普段の食事をまずきちんとすることを優先してください。
なぜかと言うと、食事でとるたんぱく質にはビタミン、ミネラルなどが含まれていて、それはカラダに必要なものです。
普段の食事をちゃんと食べる、こちらがまず優先です。もちろん市販のプロテインにも色々入っていますが、食事にはかないません。
プロテインを飲んでいなくてこの筋肉量であれば、ムリに飲む必要性がありません。継続して体組成計測し、足りない兆候があればその時に対処すればよいのではないでしょうか。
また、プロテインは売る側のXXXのXXX、XXXでXXXXなんですよ。(深い意味はありませんが、なんとなく伏字)」
だいたいこのような回答でした。
この回答は私が普段思っていることと全く一致しており、数値的な結果とあわせて、合点がいくものです。
面倒くさいのイヤでプロテイン飲んでいませんでしたが、管理栄養士さんが私の計測結果を見ても「オマエ、プロテイン飲めよ!」(そんな言葉づかいはしませんが)とはならなかったので面倒が増えず、良かったです。
タニタ食堂のお味は?
当日の日替わり定食をいただきました。
昔の病院食と同様で、塩などが少なく味気ないのかな、と思ったら、
1品1品が凄くおいしいので驚きました。
味も工夫してあり、濃く感じるくらいです。
まあ去年交通事故で入院してたときに食べた病院食もとてもおいしく、すごく驚きましたが。口の機能も一時麻痺していて、最初は飲み込みに難があったので、とてもやわらかい病院食もいただきました。が、全部すごくおいしかった。毎日楽しみでした。
えーと話をタニタ食堂に戻して…。
他の食堂には絶対に無いと思われる特徴として、
席一つにタイマーが一つ置いてあります。
しかも20分に設定してある。
これはなぜか?
ちゃんと噛んで食べることで20分かかる、のを意識するためだそうです。
ほほう、これは「カレーは飲み物」を信条とする私への挑戦に違いありません(絶対そんなことないですし、日替わり定食はカレーではありませんでした…)、やってやろうやんけ!
ちゃんと噛んで食べたら18分でした。ぐはぁ、2分早かったか…。ちゃんと噛んだがもう少し、でしょうか。
なかなか20分という設定はいい感じです。タニタ食堂やりますね!
体組成計測、数字でわかる自分のカラダ
今回体組成計測やってみて、普段の生活のいいところ(筋トレ)も、悪いところ(菓子パン食い)も数字に出てきて客観視できてよかったです。
筋肉量の結果は、自宅トレのおかげだけでなく、これまで50でジムに入会し、途中で中断があったものの、細々ですが続けた効果が出ていたのではないかと思います
(まあそんな「ドヤアッ」というほどではないんですが、ね)。
自分が付き合っていけるのは自分のカラダになるので、これからも動けるように筋トレを続けたいと思いました。
今の時代、スマホのワンクリックで色々手に入りますが、
より良いカラダは、
自分がカラダを動かさないと手に入らない、ですし。
自宅での筋トレなら、1秒後にも始められますよ!
さあてキライな脚トレやりますか…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
色々アドバイスいただいたので、タニタの体組成計でも貼りますか。今度私も買おうかと…。