今回の記事は、40代の男性の健康余命の話です。
健康余命は、介護なく生きていける残りの年数のこと。
要は調査結果で、配偶者、パートナーがいる場合に比較して、40代男性で1人(離別含む)の場合、健康余命が10年短い、という話です。
女性の場合、差はほとんどありません。
調査結果は、健康寿命、離別、婚姻、で検索すると出ます。
突然オマエは何を言ってるのか?
という感じですが、きっかけはこの本です。
この本の終わりに、結婚してる方が健康寿命もはっきり変わるよ、と調査結果が載っていたのです。
試しに検索したら調査結果が出てきました。
普段私は、適切な食事量、筋トレ、有酸素運動、で健康になるかな、という記事を書いてます。
しかし健康余命に影響があるモノ、はちょっと置いておけません。
本当にそうなのか?
個人的に思ったことを書いときます。
妻のトリセツとは?
本の内容が記事の主眼ではないのですが、一応解説。
この本は、仕事頑張って、家事もやれる範囲でやっているのに、なんか怒られる!
みたいな男性向けの本です。
脳科学コメンテーター…、よくわからないですが…。
コミュニケーションがうまくいかない理由は、女性のコミュニケーションで必要とされる要件を満たさずに、男性脳の反応のままに会話するため。なので女性の求める要件を満たした会話で話が通じますよ、とのこと。
この本を検索するといろいろ出てきますね。
しかし男女の脳に違いは無い、みたいな意見。どうなんでしょう。
個人的に男女が全く同じ、には感じられませんが…。一方で個人差があり、ひとりひとりも違うので、簡単に一般化できることとできないことがある気がします。
まあとりあえずスパイダーマンとかは、スパイダーパースン、ってことで。
で、健康余命の話は?
調査結果は、男性一人だと食生活や健康に良くない習慣になりがちなのでは?と
勝手に思ってます。
私の両親は私が大学生の時から別々に暮らしていました。調査の条件に当てはまります。一人で暮らし始めたところ、父は確かに、徐々に不健康になっていき、タバコも前の倍吸うようになり、結局肺がんになり、亡くなりました。母は健在です。
タバコは母と一緒だったころは、家で吸うなとか言われていたので、控えていました。また定期的に歩くなどして健康に気を使っているようにみえました。
しかし一人で暮らし始めたら、父は健康に気を使わなくなっていきました。
別々に暮らし始めたころは二人とも意気揚々としていましたが…。
健康に良くない習慣で、という理由の他にもいろいろ考えられます。
調査結果は過去の人たちのものなので、これからまた変わっていくとも思います。
健康にいい食材が簡単にコンビニで手に入るように変わったりしていますので。
まあ統計上の結果は絶対的なものと思いますが、ひとりひとりの人が
平均値にならないとも思います。
年齢が上がっていくと、配偶者がいる場合と独りの場合での健康余命の差はなくなっていきます。年齢があがると健康余命も縮まりますから。
本には結婚の真実が?
本の最後の方で、「結婚の真実とは」とか書いてありました。
少しネタばれすると、男性は結婚してもいいこと無い、とのこと。
そうなのかどうか?これもひとりひとり捉え方次第で違う気もしますが…。
今回の記事は、健康に留意して健康余命を伸ばしたらいいのでは、というお話でした。
ありゃりゃ、また単純化しすぎかな…。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。