今回の記事は、体重を記録するとやせる、効果ありました、という内容です。
19kgやせた時に大事だと感じたことは?
過去に体重が85kgまで増加した私が、66kgまでやせた時、下記の方法をとりました。
1)炭水化物や砂糖を減らす
2)歩く量を増やす
3)ノートに体重と運動を記録する
一番体重を減らすのに直接効いたのはもちろん1)でした。
角砂糖が3個くらい入っている缶コーヒーを1日3本くらい飲んでいたのをやめたり、ご飯大盛りプラスお代わりを追加、を半分以下に減らしたりです。
ただし、食べるものを減らしたりしても飲み会があったり、運動の効果はすぐ表れなかったり、体重を見て一喜一憂したりします。
食べるものを極端にガマンしたりすると、いずれ反動がきます。しかし今までより減らさないことには進展しません。
つまりちょっとつらい事がありますが、
続けられるかどうか、
習慣化できるかどうかがポイントになります。
習慣化するには?
身体にいいことするたびに、(食べる以外の)ご褒美を自分にあげる、もいいでしょう。
私の場合、自分はこれだけやっているんだ、と実感して細々ながら続く原動力になったのは前述、3)記録する、でした。
記録がなぜ効果があるか?
記録するだけでやせるワケないじゃん!
というのが普通の反応でしょう。
そのとおりです。
記録するだけではやせません。
しかしながら、記録することで下記が起きてきます。
・記録を続ける
・ダイエットを続けていると感じられる
・体重の増減の原因を客観視できる
・改善につなげられる
・積み重ねてきた改善を「自分がやった事」として成果を感じられる
・継続が自信になる
自分の場合は、体重の増減を見ながら、効果があるもの、ないものを少しづつ見直していきました。
結果、劇的に体重が減ることはなかったのですが、ゆっくり、ゆっくりした改善で少しづつやせられました。
また、ノートに過去にやった、ほんの少しのことでも書いてあるので、それが積み重ねの視覚化、となり、「これだけやってきているんだ」と自信になりました。
ただし、66kgになったとき、なんかみすぼらしい感じになったので、筋トレを加えました。
記録する、というのは当時レコーディングダイエット、という言葉を目にすることがあり、ヒントを得ました。
もともとのレコーディングダイエットは、カロリーを記録する、というものらしいです。
スタジオに徹夜で何テイクも録りなおした結果、ヘロヘロになって痩せてた、という話ではないようです。
ただし、私は面倒くさがりなので、そんな細かいことはムリ。
なので、体重と運動を記録することにしました。
記録する方法は何がいいか?
これは皆さんの続けられる、好きな方法で良いと思います。
個人的には、紙のノートが気に入っています。
アクセス速度、検索スピード、年数が経っても容易に振り返りができる、などにメリットを感じています。ただし私は字が汚いので、暗号化されていて復号化できない場合もありますが…。
アプリは今いろんなものがありますね。アドバイスがもらえたり、適切なメニューを教えてくれたり、すごい進化です。
食事の写真でカロリーを計算したり、進化に驚いています。
アプリの進化はすごい、と思うのですが、これが何年か先も同じように使えるのか?という点で不安を感じるところです。
サービスやアプリが先々まで対応してくれれば良いですが…。
体組成計のアプリも使っていますが、さっきブログのためにbluetoothで同期しようとして何度かトライしたのですが、できませんでした。
1カ月前はできたのに…。下記は10月時点のデータです。
対決!記録方法比較!
個人的な主観で記録方法を比較してみました。
※あくまで個人的な主観です。
好みで選択すれば…。
今はランニングはもはやアプリの利用なしは考えられませんね。
しかしそれでもノートを記録方法として入れているのは、アプリに自分の考えを記録しづらいところです。
アプリで記録して何かの数字が出て終わり、にしている人はいないと思います。
体重だけ記録すれば、というこの記事と同じ考えの本が、やはりありました。
オリンピック金メダリストのノート
東京オリンピックの聖火ランナーの第一走者が、オリンピック金メダリスト、女子マラソン日本記録保持者の野口みずきさん、というニュースを読みました。
金メダルの後は、ケガに悩まされ、まさに苦闘の歴史となったように見えました。本人が競技生活をどう受け止めているかは直接はわかりません。
しかし今回、聖火第一ランナーになった、という栄誉あるニュースを読んで、一人で感動してしまいました。
読んでいた雑誌に15年前の練習ノートを公開する連載がありました。
ランニングマガジンクリール 2019年 08 月号 特集:ランニングシューズ最前線!
- 作者: クリール編集部
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2019/07/22
- メディア: 雑誌
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金メダリストとなるので、練習内容、振り返りなどこと細かに書いてあります。
ウエイトトレーニングも10種目ぐらい日によっては入っていることがわかります。
主は高地での40km走なので、記事もそこを主眼に書かれていますが。
金メダリストと一般人を比較する必要はありませんが、15年前のノートからその時の練習内容を詳細に振り返ることができる、と紙のノートのすごさを見た気がしました。
フィットネスのアプリはものすごい数が出ているので、淘汰されて永続的なサービスが将来決まるかもしれませんが。
検索してみたら楽しそうなフィットネスアプリがたくさんあって試したくなりました。
個人的にはスマホを触る時間もあまりないので、これからもノートの記録に頼るつもりです。
以上、記録すると、客観視できること、継続が自信になることでダイエットの効果が出やすいのではないでしょうか、という記事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
過去のダイエットの記事も紹介します。
今回の記事とだいたい同じ内容です。
食事を減らすのはつらく、反動で食べてしまうこともあります。
食事に関しての過去記事です。
ウエストを細くする方法についての過去記事です。
寝不足でホルモンバランスが崩れることで食欲が増す、という記事です。