50歳でジムに入る前に、ランニングを48歳から始めました。
最後にまともに走った記憶は、18歳です。
なので30年ぶりに走ったことになります。その際に参考にした本やアドバイスの紹介です。
この映画は結構おもしろかったです。
フルマラソン走ればつぶれそうな工場を存続できる、ということでおじさん達が挑戦する話です。走り始めたころに見て楽しみました。
私は映画とは違い、フルマラソンなど出たことはなく、適当に時々走る、程度です。
48歳から始めたランニング
時系列で書くと、こんな感じでした。
48歳の2015年10月初旬走り始める、
その1カ月後、20km走る、
以降2018年12月まで、多い時で月間70km、少ないときは10kmくらいのペースで走る、
(仕事が忙しく土日も働いていたときはほとんど走っていませんでした…)
一人で21kmを走って最速で2時間4分。
レースは一切出ていない(練習に熱中するのがいやなので)。
というわけでファンランナーの手前、くらいのレベル、とでも言いましょうか。
幸い走る量が少なかったからか、膝、腰などランニングによる怪我はしていません。
マラソン大会に無理矢理エントリー?
2015年に仕事の飲み会の席で一緒になった初対面の方と意気投合し、いろいろ話をしていました。
その方はその時点で53歳でしたが、
2時間台でフルマラソンを走っていた方でした。
すると、その方に、
「オレは知り合いは全員フルマラソンにエントリーしてやるんだ!
お前もエントリーしてやるから待ってなっ!」
と力強く言われました。
その時点で仕事上の関係から、「これは逃げられないかも」、と思い、びびって練習を始めた次第です。
練習を始めたとたん、仕事の関係者が入れ替わったため、その方とも連絡をあまりしなくなり、マラソン大会のエントリーは逃れました。
しかしなんか走り始めたら結構気持ちよかったので走る量は少なかったのですが、続けていました。
走るのはキライだが
私は子供のころ病弱だったため、ずっとかけっこがダントツビリだっだので、走り始めるには、結構なエネルギーを要しました。その時参考にした本、内容を今回記事にしました。
これから走ってみようかな、という方の参考になれば。
これを読んでいる方で、学生時代、私より足が遅い方はいない、と確信しています。なぜなら学年で私より遅い人がいなかったからです。
なので皆さんは、もっと楽に、より速く走れると思います。
その前提で軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。
ケガが怖いので対策は?
まずこの本を読んでみました。
ちばちゃんのポジティブ・ランニング―週1ランナーから始める自分改造術 (GAKKEN SPORTS BOOKS)
- 作者: 千葉真子
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2009/10
- メディア: 単行本
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すると後半は自重筋トレについて記載があります。
フムフム、筋力が弱いと、怪我しやすい、とな。
エントリーしてやる、の話の何年か前、仕事の関係者で同年代の約10名が走るのにはまったことがありました。
私も誘われましたが、まったく走る気がしないので断っていました。
しかし、数週間でその走る会、は自然解散してしまったのです。
原因は、「ケガ」。皆いきなり結構なペースで「若い時のつもりで」走り始めたところ、
膝、腰などを痛め、走れなくなったのです。
筋力は歳相応に衰えてきているのに、
「まだまだ若い時と同じようにできるんだ」と思い、理想よりも速いペースで走ったせいでした。
その印象が頭に残っているので、
「私が今この状態でもし走ったら、もっとひどいことになる」
と思いました。
なので先の本を読んで、ジャンピングスクワット、V字腹筋、背筋などの自重トレを続け、走る準備をしました。
歩くのがトレーニング?
1時間くらい歩けたら、走る準備ができた、と言える、との記事をランニングの雑誌かなにかで読んだので、時間を作り、1時間歩いていました。マラソンランナーでも歩いて筋力を鍛える、と言う雑誌の記事もあり、以外に思いつつも歩きました。
周りの走っている人にアドバイスをもらった
仕事関連の知り合いだと、トレイルランニングやウルトラマラソン、フルマラソンに実際に出ている人が結構います。
そんな人達のフルマラソンの記録は3時間代前半(女性含む)。
そういった本格的に走っている人の意見を聞きました。
が、彼らの走っている距離は月間200kmから300kmでした。1日あたり10kmくらいです。
仕事の帰りに着替えて走って帰る人もいました。
さらにアドバイスを聞くと、
「たくさん走ること、ともかく月に200kmは欲しい」と言われました。
そんなに走る時間を確保する気のない私は、
ありがたくお話だけ聞きました。
速い人の話は、凄すぎて参考にならない
という事がわかりました。大変な収穫です。
ちなみに彼らは長年のランの中で、故障は持っていますが、故障と付き合いながら走ってる印象です。
ランシューズは専門のお店で選んでもらう
もうちょい私に近い人を探し、週一くらいで10km走る人達にも聞いてみました。
言われたのは、
・靴は大事、ちゃんと選ばないとケガをする
・専門店とかで靴を選んでもらうのがいい
これは参考にしてランニング専門店に行きました。
その他参考にした本
その後走り始めましたが、ランニングの本は継続して何冊か読んでいました。
今だとこちらの本は参考になります。
マンガでわかる新しいランニング入門 (IKEDA HEALTH BOOK)
- 作者: 中野ジェームズ修一,梓川ななぎ,あずさがわななぎ
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2017/10/15
- メディア: 単行本
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完全にこの本は私のような人をターゲットに書いております。
例えば、
・楽に走れるペースで(カルボーネン法の紹介)
・初心者ならフォームより柔軟性、筋力の方が大事
・疲労回復に睡眠は大事
など、当たり前ですが最初は私、知りませんでしたから。
ランニングが続いたポイントは?
1番重要かなと思うのは、やはり走るペース、がどうしても速くなるので、適切な負荷にすることです。
筋力、柔軟性が衰えている状況で、昔のようなペースで走ると負荷が高すぎます。
カルボーネン法は他の本にも出ていたので参考にして走りました。
どうしても速く走りたくなります。
でもそうすると負荷が上がるしキツくなる。そしてキツくなると走らない。
なのでペースは抑えて、順々に時間を伸ばすようにしました。
走り始めてみて、結構いい気分
実際に走り始め、走る時間を延ばしていきました。
最初は夜走っていたのですが、休日天気がいい日は午前中に走っていました。
だんだんと距離を延ばし、20km走れるようになりました。
晴れた日に、自然が多いところまで自分の足で走れるのはとても気分がいいことがわかりました。
紫外線対策は必要かも
練習時間の制限で、今後もフルマラソンはたぶん挑戦しないと思います。
ジムとの両立が難しく、途中から自転車に乗ってましたが、自転車で交通事故にあいました。
まだトラウマなのでしばらく自転車はお休みです。
かわりに天気のいい日にお日様にあたりながら走るつもりです。
(紫外線対策しないとシミが…)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。