50から筋トレやってみた

みずからの体験に基づき、筋トレ、ダイエット、自転車、本をゆるく書きます。

社会復帰目指して 3

5月中旬に交通事故にあい、救急車で運ばれ、入院、左手足まひ、からリハビリで回復、復職、の様子を記事にしています。
ひとりでなんとか立って歩けるまで回復した6月初旬、リハビリの施設に転院し、リハビリと高次脳機能の検査を6月末までやっていました。
 
今回はリハビリですが、ちょっと脇にそれた話で。 
 
作業療法で日常の動作を強化する、ということで筋トレが追加されました。

チェストプレス50kg3分間連続に挑戦

作業療法では集中力、注意力のリハビリの他、細かい手作業のリハビリもやりました。
板に埋まっている何本かのネジを回して外したり、付けたり、です。
でもこれが、
麻痺して細かい動作が苦手になっていた左手
に効くのです。
くるくるまわしてました。
 
そのほかに、チェストプレス、ロウイングのマシンが途中から訓練に入りました。日常動作を強化する訓練です。
Amazonにはさすがにリハビリ専用のマシンはありませんでした。 
 
ジムに行けなくなってからすでに2カ月が経っています。
 
バーベルのベンチプレスじゃないけど、
久々の筋トレ、
非常にうれしい!!!
 
内容は、一定の負荷で3分、ずっと休まず連続で続ける、という内容でした。
 
メニューの根拠はよう知らんけど
ごちゃごちゃ言わずに筋トレです。
 
コンプレッサーで負荷を調整するマシンで初めて見ました。検索するとリハビリ専用の機器のようです。
プラスのマークのボタンで負荷を強くします。
目盛りが100kgまであるので、さっそくやろう
と思って設定しようとしましたが(もちろん作業療法士さんにお断りしております)、55kgが限界でそれ以上になりませんでした。
ロウイングのマシンと2台に空気圧を提供しているためのようです。
 
100kgができないのは残念ですが、
ここは文句を言う場面ではありません。
 
50kdの負荷で試すと感覚的に50kgの表示通りの負荷でした。
25kgからスタートして、ちょっとずつ負荷を上げさせてもらいました。
 
退院の前の日に、最後だから、と、
50kgのチェストプレス3分間に挑戦しました。
無事完走しました。回数は70回でした。
 
この頃左手に力が入るようになってきて、
病室でデイッブスを15回8セットやっていたのが良かったかもしれません。
ただしチェストプレスのマシンは、軌道が安定しているので、バーベルとは別物でしょう。
 
ちなみに理学療法士の方に、作業療法でチェストプレスやっていると話したら、作業療法室にマシンがあることを知らなかったようで驚いていました。
 
情報共有はカルテのシステムと会議でやっているようですが、施設の規模が大きく、
忙しく業務に励んでいると互いに知らないこともあるんだろうか。
 
理学療法士の方に、フリーウエイトはリハビリ施設にあるのか聞いたら、無いとのこと。昔フリーウエイトがあったらしいですが、使う人がいない、ということで撤去されたとのこと。残念。
 
みんなが呼吸するように筋トレをする世界、
筋トレワールドの実現は、
まだ少し先のようですね。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。