食欲がおさまらないのは寝不足のせい?
寝不足になると、体内時計が狂い、満腹中枢を刺激するホルモンを減らす、ということらしいので、「寝不足はダイエットの敵」、確定です!
これは私にも非常に思い当たる節があります。
20代後半から30代前半、5時間くらいの睡眠を続けていました。日中眠いですが、そこは今と違い、体力もあるため乗り切れます。
でも長時間働いているほどお菓子に手が伸びやすかったり、たくさん食べたくなったり…。
その後、睡眠不足を自覚して徐々に寝る時間を増やすようにしていった結果、昔ほど「食欲がおさまらない」感が無くなってきました。
原因としては、ダイエットが進んで小食になった、胃腸が年齢相応になって受付なくなった、ことだと思います。が、寝不足で食欲がおさまらなくなる、という話を見れば見るほど当てはまります。
もし食欲がおさまらない、かつ睡眠時間足りていないかも、かつやせていきたい、という方は、寝る時間を適正にすることでダイエットの効率が上がるかもしれません。
良い眠りのために、私がやっていること
若い時(!)の無茶な睡眠不足から徐々に睡眠を改善するためにやっていることを記載します。
1.朝起きたら太陽の光を浴びる
2.軽くてもいいから運動する
3.寝る前にストレッチする
4.たんぱく質を食べる
あれっ?書いてみたらすごく単純ですね。
”1”の理由は下記です。
・体内時計がちゃんと働くには、睡眠ホルモンである「メラトニン」が夜出ること
・その条件は太陽の光を浴びること、セロトニンが出ること
2から4はまあ普通の話ですかね。
別な記事に掲載したのとはまた別な日の睡眠の記録です。
夜寝る時間早っ!、朝起きるの早っ!って感じでしょうか。
でも毎日こんな理想にならないのが普通でしょうか。仕事とかトレーニングとかによってこんな理想にならない日ももちろんいっぱいあります。今でも5時間、とか6時間睡眠の日もあります。あくまで参考までに。
睡眠を改善するのにお勧めな書
他の記事で睡眠の本の案内を記載したのですが、良さがあんまり伝わらなかったと思っているので、再度紹介しなおしです。
この本のはじめに、にはこんなことが書いてあります。
「睡眠はテクニックです。テクニックである以上、身に付けることができます。そうすれば、自在に眠りをコントロールできるようになります。」
なんと!眠りはテクニックだったんですね!
著者の方はクリニックを運営するお医者さんですが、自身が不眠症だったとのことで、眠りのテクニックをつくり、自身の不眠から解放されたとのことです。
本の帯にもテクニックの中心となる二つのことが書かれています。
ヒトは頭の中で常に独り言を言い続けているので、それを止めると眠りやすくなるとのこと。これは結構納得しました。
気合を入れてがんばっても眠れないのですね…。
もう一冊もお医者さんが書いたものです。
著者の方のお母様は寝る時間を削って働きつづけ、早く亡くなられてしまった、ということで、睡眠不足の害を説いています。
詳細は実際の本で確認いただければ、ですが、下記のような内容です。
・睡眠不足は成長ホルモンが不足し、体の老化が加速する
・結果お肌も荒れる
・細胞の再生がうまくいかず、がん細胞が発生しやすい
成長ホルモンは大人になっても寝ている間に出るので、筋トレをしている私としては見過ごせない内容です。
私はこの本を読んで、「寝不足は恐ろしい」と思い、生活を改善するようにしています。とはいえ夜更かししたり、寝不足になったりはまだしていますが…。
今回の記事は、
・寝不足は食欲が増えるダイエットの敵!
・成長ホルモンも不足するのでアンチエイジングの敵!
・筋肉の発達にも敵!
という内容でした。
ダイエットが進まないけど、そういえば寝不足気味だった、という方の参考になれば幸いです。