50から筋トレやってみた

みずからの体験に基づき、筋トレ、ダイエット、自転車、本をゆるく書きます。

50歳の私がジム入会3ヶ月でベンチプレス100kg挙げた時のやり方

入会3ヶ月でベンチプレスで100kg挙がった

20年ぶりにジムに入会してバーベルでスクワットとベンチプレスをやり始めた私。

ジムでやった内容は後で見返すため、ノートにメモ程度ですが記録していました。

今見返すと入会してから3ヶ月と1週間でベンチプレスで100kgが1回挙がりました。今もやり方はほとんど一緒ですが、尻はベンチ台につけ、バーは胸まで下ろし、胸でバウンドさせたりはしていません。また、補助の人はついていません。

今回は100kg挙がるまでに私がやった内容を記事にします。参考になれば。

同じ年齢、体重で倍近い重量を同じような、というよりも、より厳しい条件で挙げる人はいます。なのでベンチプレス100kgはその半分なので、この数字では記事にするのは正直とてもなんというかこっぱ恥ずかしい。しかし私の今回の記事が、これから始める人により近く、参考になるところがあるのではないか、と思い、公開します。

最初はメインセットは15回3セットだった

ジムに入会し、ベンチプレスのフォームもチェックしてもらい、重量と回数とインターバルをトレーナーの方から指示いただきました。

その内容は下記です

・45kgを15回3セット

・インターバルは3分程度

・重量の設定を上げるのは、15回3セットが楽にできたら

 

20年ぶりにやる50歳の人向けには何も特殊なことはなく、非常に普通の重量と回数です。別な記事にも書きましたが、この日楽勝で挙がると思い、65kgに挑戦しましたが、全くピクリとも挙がらず見事につぶれました。

この時の体重は72kg(175cm)です。

 

途中から10回狙いに変え、扱う重量を上げた

律儀に15回楽に挙がったら重量を上げていきました。順調に扱える重量は伸びていったのですが、65kgで15回挙げるのが、この時は50歳の私にはきつく思えました。

なのでジムのトレーナーの方に回数を10回狙いでやることを相談したところ、「扱える重量が増えるので10回狙いはアリですよ」とのことでした。

スクワットも同じセットでやっていたのですが、15回狙いで重量を上げていくと、だんだん苦しくなっていくのです。20代はもっと楽だったはずですが…。

 

なので65kgから下記で続けました。

・10回を3セット楽に挙げられたら、次回は5kg重くする

・インターバルは3分より長くとる(4分から5分)

・1週間に1回はMAXに挑戦してみる

・(できれば)週に二回おこなう 

インターバルは私が筋肥大狙いではなく、いわゆるオールアウトしようとしていないので長くしました。またMAX挑戦は扱う重量がまだ軽いことから疲労もないため、この段階ではこの頻度でやっていました。

なかなか予定通りにジムにいけないのですが、なるべくこの頻度で行くようにしました。

 

80kgが10回楽に挙がったので100kgにも挑戦

筋トレ初心者は最初同様の傾向があると思いますが、扱う重量が伸びていったのでおもしろかったです。

入会して3ヶ月後に80kgで10回楽に挙がったので、次のジムの日に100kgのMAXに挑戦したところ、なんとか挙がりました。

ちなみにこのころは週に1回10km~20km走るランニングも平行して続けていたせいか、体重は全く増えていませんでした。

80kg10回挙がったので100kgに挑戦したのは、MAX換算という考え方があり、想定で「挙がるだろう」と予測できたからです。またこの段階で95kgも楽に挙がっていました。

「この重量、回数挙がったなら、MAXでXXXkg挙がる」というのがMAX換算の考え方です。

これを使えばMAXで大体どのくらい挙がりそうか、毎回MAXやそれに近い重量にに挑戦しなくともわかります。

 

10回狙いが効果があった

筋トレ初心者が最初は扱う重量が伸びていく、という現象があるため、私の場合ここまで記録が伸びたと思います。

また振り返ってみると、10回狙いでメインセットをやっていたことが効果があったと思います。

これがもっと少ない回数(2~3回)で重い重量だと疲れがたまる割には扱える重量が伸びなかったのでは、と思っています。

 

 やっぱり筋トレは若返りに効果がある

この10連休のGW中に、普段会わないような人と会ったり、お酒を飲んだりする機会が何度かありましたが、必ず「若いね!50代にはとても見えないね!」と言われました。

これは筋トレによるアンチエイジングの効果では、とひそかに思っています。

筋トレを続けると、扱う重量が数値で(少しづつですが)伸びていきます。なので楽しくなります。

また、やる前は「今日のメインセットはきついかな」と気がすすまなくとも、やると爽快感に満たされます。前にも書きましたが、運動することでセロトニンドーパミン、エンドルフィンなど快楽物質がつくられるためです。

100kg挙げるという区切りのよい数字がこの時挙がったので、ジム通いを

楽しく続けることになりました。